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基本編

開業前に読む / 経験者の本音

キッチンカーやめとけ。

シロー

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経験者が語る、10の現実と失敗談。
それでも始めたい人へ、最初に伝えたいこと。

取材・監修:株式会社ケイズエムズ 代表取締役 保苅賢児公開:2026-09-29更新:

キッチンカーやめとけ。そう言いたくなる厳しさは、確かにあります。好きな料理を作って、好きな場所へ行けば稼げる。そんな簡単な仕事ではありません。

ただ、「大変なことがある」という理由だけで、キッチンカーという商売を否定するのも違うと思います。まずは、始める前に知っておいてほしい10の現実を読んでください。

始める前に知ってほしい、10の現実。

01. 雨の日は売上が落ちます

タツジ
タツジ

当たり前です。商売に外部要因はつきもの。

02. 出店場所は自分で探す必要があります

タツジ
タツジ

待っていれば仕事が来ると思っているなら厳しい。

03. 売れない日もあります

タツジ
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毎日必ず売れる商売なんてありません。

04. 仕込みも片付けもあります

タツジ
タツジ

楽して稼げる仕事ではありません。

05. SNSや集客も必要です

タツジ
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商品だけ良ければ勝手に売れる時代ではありません。

06. メニュー改善が必要です

タツジ
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一度決めた商品をずっと売ればいいわけではありません。

07. 出店料や経費がかかります

タツジ
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売上と利益は別物。数字を見るのは経営の基本です。

08. 車が壊れることもあります

タツジ
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設備トラブルへの備えも事業の一部です。

09. ライバルもいます

タツジ
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競合がいない商売を探している方が危ない。

10. 最初から思い通りにはいきません

タツジ
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試して、失敗して、直す。この繰り返しが商売です。

弊社も、地獄を見たことがあります。

タツジ
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成功した日の話だけをしても、商売の実態は伝わりません。弊社も、200万円分の材料を持ち込んだのに、売上は20万円ほどだったことがあります。

始めたばかりの頃には、「80万円くらい売れるのではないか」と見込んで大量に仕込み、実際には5万円ほどしか売れなかったこともあります。見込みと現実が、ここまで離れることもある。難しい商売です。

金額は筆者の経験に基づく概数です。材料の金額・想定売上・実際の売上を示しており、利益額や最終的な損失額ではありません。

一日の勝ち負けで、商売のすべてを決めない。

タツジ
タツジ

商売には、うまくいく日も、うまくいかない日もあります。弊社でも、1日の売上が100万円を超える日が年に何度かあります。それでも、売れた日だけを見ればよいわけではありません。

売れた日も、売れなかった日も、かかった経費も。全部を含めて、事業全体で見る。ここでいう「全体を見る」とは、売上を足して安心することではありません。月や年を通じて、費用を引いたあとにいくら残り、次の営業を続けられるかを確かめることです。

POINT

失敗を取り返そうと、次の現場に大きく賭けるのではありません。なぜ見込みが外れたのか。仕込み量、客層、提供速度、競合、天候を振り返り、次の判断を変える。その積み重ねが商売です。

数字を見ず、失敗をすべて天気や主催者のせいにしてしまうなら、独立して勝負する前に立ち止まった方がいい。自分で判断し、その結果を引き受ける覚悟が必要です。

「そんなの当たり前でしょ」と思えたら。

タツジ
タツジ

ここまで読んで「大変そうだからやめよう」と思ったなら、無理にキッチンカーを始める必要はありません。キッチンカーに限らず、商売は楽ではないからです。

逆に、「そんなの当たり前でしょ」と思えた人は、ようやくスタートラインです。

YOUR NEXT MOVE.

「やってみたい」が、
具体的になってきたら。

タツジ
タツジ

どんな商品を、どんな場所で売りたいか。ここで見つけたアイデアを、次は自分のキッチンカーへ。

キッチンカー開業研究所の運営:株式会社ケイズエムズ / CRAFTBASE