「何を売りたいか」から始めると、外れる

開業を考える人の多くは、「何を売るか」から考え始めます。それ自体は自然ですが、売りたいものが先に固まると、場所を選ぶときに「この商品が売れる場所はどこか」と後から探すことになります。順番を逆にして、「誰に買ってもらうのか」から考えると、場所も商品も自然に絞られます。
想定するお客様で、考え方が変わる

子ども、男性、女性、インバウンドのお客様。想定する相手が違えば、商品の量、食べやすさ、価格帯、見せ方、出る時間帯、そして出店場所まで変わります。たとえば同じ会場でも、家族連れが多い時間帯と、仕事帰りの大人が多い時間帯では、選ばれるものが違います。
ただし、属性だけで「男性はこれ」「女性はこれ」と決めつけることはできません。実際の利用目的、購入の場面、現場でのお客様の反応も含めて見ていきます。属性は入口で、答えは現場にあります。
4,000円と104万円の事例も、この話

当研究所で紹介している、イベント会場で日商4,000円だった事例と104万円だった事例も、出店先のお客様と商品の相性を考える話としてつながります。人がいても、その人たちが求めていない商品は売れません。求めているものに合っていれば、繰り返し選ばれます。
「何を売りたいか」だけでなく、「誰に買ってもらうのか」から考える。
客層別の具体的な商品例や売り分け方は、自社の現場データが揃い次第、この記事に追加していきます。
